肌をきれいにする消化・代謝酵素の役割
快眠、快食、快便はきれいな肌をつくるための基本です。
これらは、健康であるが故に可能であると言ってもいいでしょう。
その健康を維持する時に欠かせないものが酵素です。
酵素は、人の体内に1000種類以上多くて3000種類以上あると言われ、
その働きは多岐にわたっています。
なぜ、こんなに種類が多いのかというと、
酵素は、それぞれが一つの働きしかしないからです。
消化酵素の役割は「分解」です。
タンパク質や炭水化物などの栄養が身体に入ると、身体が吸収できるように
それを分解します。栄養は、そのままの形では吸収されないからです。
肌に、コラーゲン生成の元になる栄養素を運びます。
また、代謝酵素の役割は、細胞の入れ替えです。
代謝酵素の量が減ると細胞の代謝ができなくなりますので、
新陳代謝が遅れていつまでも古い細胞が残ってしまい、くすみになったりするのです。
肌細胞は一生同じ細胞ではありません。一定の周期で生まれ変わることによって、
きれいな肌へと作り替えられているのです。
老廃物が排泄されないと、血液を通じて肌に露出してしまいます。
また、酵素には抗酸化作用をするものもあります。
体内のさび止めとも言えるこれらの酵素は、老化を防止する働きをしてくれます。
アンチエイジング作用で、肌のたるみやしわなども酵素のおかげで、
日々改善されていることも、是非知っておいてください。
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